このあたりは黒糖だけでなく良いお塩もとれるから、色とりどりのお塩もこんなにたくさん。
2018年7月8日からのもにもにの毎日。お空のムーちゃん、ブーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃん、べべちゃん、そしてもいちゃんが見守ってくれているよ(●^_^●) ママと肩よせあって、元気に、健康に、しあわせに生きようね(●^_^●)
由布島は西表島の東端に浮かぶ周囲2.5キロの小島で、約400メートルの浅瀬を水牛車で渡っていく。
この子は仕事を終えた水牛さん。
案内の人が、観光客の若い子は「水牛がかわいそう〜」といいながらとても楽しそうにしていると言っていたけど、若くない私たちもそのクチかもr(^ω^*)))
でもね、水牛さんはお仕事を終えるとちゃんと美味しいご褒美がもらえるるんだって。
向こうに浮かんでいるのが由布島。
島全体が亜熱帯植物園になっているの。
私たちの乗った牛車を引いてくれるのは若くたくましい雄の海(カイ)くん。
乗務員の高嶺さんがそれはもう素晴らしい語りと島唄を披露してくださった。
思いもよらぬ演出に感激!
と、海くんが立ち止まってうんちタイム(笑)
乗務員さんが、「運がついたね〜」なんて冗談を言って笑ったところでママのデジカメはバッテリー切れΨ(`▽´)Ψ
ということで、植物園のキレイなお花や、金色に輝く(蝶の)サナギや、すぐ近くに見える小浜島のデジカメ画像はなし。
さらに、本日のお楽しみ『日本最南端の温泉/西表島温泉』の画像もなし( ̄。 ̄;)
(売店で使い捨てカメラを買って撮ったけどね)
面白かったのは、由布島に到着して停留場所を選んでいる時に係の人が「今日は五郎が来ているからこっちじゃなくて向こうから廻らないとダメだよ」と言っていた事。
きっと海くんと五郎くんは相性が悪いんだね。
水牛の世界もワンコの世界も“相性”があるんだね〜。
ちなみに五郎くんは休憩中で、しゃがんで干し草をムシャムシャ食べていました〜。
それなのにちょっとでも近よったらいけないなんて、五郎くんと海くんはよっぽど仲が悪いんだねぇ(笑)
浦内川は上流と下流の高低差がほとんどないから、潮の満ち引きの影響を大きく受ける。
行きは満水だった船着き場あたり、今は潮が引いて川底が見えているでしょ。
道路にこんな文字が
「ネコ注意」
このへんは夜にイリオモテヤマネコがよく目撃されるんだって!
(実際、ガイドさんはこの後温泉に入った私たちを迎えに来る際に目撃した。そして迎えてもらったホテルへの帰り道、私たちはもしやイリオモテヤマネコに遭遇出来るかも!と期待に胸ふくらませたけれど、野生のイノシシを見かけるにとどまった。残念。)
イリオモテヤマネコは、道路に出てきたヘビやトカゲを食べにやってきてそして習性として“見晴らしの良い道路”で餌を食べるらしい。
で、車にはねられてしまうらしいよ。(今年に入ってすでに数匹はねられてしまった)
イリオモテヤマネコは発見当初から今も数はかわらずだいたい100匹くらい生息しているといわれているんだって。
イリオモテヤマネコは原始的な動物だから寿命は家猫よりずっと短く5年くらいで、子育ての時以外は単独行動をするらしい。
マリユドゥの滝の展望台に到着。
滑落事故が続いた為、3年くらい前から滝までは行けなくなってしまって、この展望台から眺めるだけ。
ガイドさんは小学生の頃、この滝から飛び込んで遊んでいたんだって。すごいね!
マリユドゥの滝の右上に白っぽく見えているのがカンピレーの滝。
あそこまでジャングルの中をトレッキング。
もっとすごいのは、ガイドさんのおじいちゃんはその昔、イリオモテヤマネコを食べた事があるんだって\(;゚∇゚)/
(当時はイリオモテヤマネコが発見されていなかったし、当然絶滅危惧種になっていなかった。家畜を襲ったりすることもあるので昔の人は捕まえて食べることもあったそうな。)
イリオモテヤマネコとカンムリワシは特別天然記念物で、セマルハコガメは然記念物。
イリオモテヤマネコの姿を見る事はできなかったけど、このトレッキングで足跡らしきものは見たよ♪
カンムリワシは昼間、飛んでいるところや電柱にとまっているところも見たし、鳴き声もきけたよ♪
沖縄が日本に返還される前の『琉球政府』の標識。
サキシマスウオウの木。立派だし不思議な木だね。
高さ10メートルにもなる木性シダのヒカゲヘゴ。
新芽は食用にもなって、お祭りの時などに食べるんだって。
幹についている楕円形の模様は大きな葉が落ちた跡。
葉を落としながら光を求めてどんどん上へ上へと成長していく。
太古の地球にはこんなのがいっぱい生えていて、そのなかを恐竜が闊歩していたんだろうか?
熱帯雨林にたくさん生えている原始的なシダ。
シダの葉は、どれで1枚と数えるか?
昔、理科の授業で習ったよね。
答えはぜ〜んぶで1枚。
元は、クルクルッと丸まったコレ1つだからね。
この木は、絞殺木(コウサツボク)に寄生されてしまっていずれは絞め殺されて中が空洞になって倒れてしまうらしい。
こんなふうに.....コワイね。
絞殺木なんて響きが悪いので、夫婦木(メオトギ/よりそうように立っているので)という別名もあるらしいけど、その話をきくとやっぱり生き残るのは(巻き付いた)妻なんだと世の男性はいうらしい。
木の幹から2本ヒゲのように生えている緑色の松葉みたいなのは、レッドブックにも載っているなんとかという蘭の一種なんだって。
西表島2日目はマリユドゥの滝&カンピレーの滝のフォレストウォーク。
沖縄県最大の浦内川を上流に向けクルーズ。
8キロくらいだったかな?、上流に上がるんだけど、その8キロでの上流と下流の高低差はたったの80cm(だったかな?)しかないんだって。驚き!
船をおりて滝までガイドさんの話をききながらゆっくりジャングルを散策。
お天気が良くて薄いTシャツ1枚でも汗ばむくらいだったけど、途中に7つの小さな沢が長れていて、沢のまわりはひんやり涼しい。
宿り木。
ジャングルでは日光を求めて日々バトルが繰り返されている。
木はより高く、その高い木にツルが巻き付く。
ツルの葉は、上にいけばいくほど葉に切れ目を入れ、下の葉に日光が届くよう工夫して育ってきた。